「12人の怒れる男」
モノクロ映画。法廷モノですが、面白いです。
『12人の怒れる男』
1957年・アメリカ
父親殺しの容疑をかけられた18歳の少年の裁判。12人の陪審員による、密室での「ギルティorノットギルティ」の議論。
目撃者がいて、宣誓して証言してる裁判。証拠のナイフもある。明らかに少年には不利な裁判。少年側の弁護士は、国選弁護人のせいか、若いせいか、不利なせいか、明らかにやる気がない感じらしい。
12人の陪審員が別室で行う審議。12:0でなければならない。もし、有罪なら死刑。間違い無くみな有罪の意見だろうと、決を採ると「1(無罪):11(有罪)」。その1人が曖昧な点や疑問点をどんどん挙げていき、「6(無罪):6(有罪)」にまでになる。更に話しを詰めていくと・・・・。
みんな白人でみんな男性な陪審員。これがいろんな人種や女性がいたらどうだっただろうか?しかし傑作と言われるだけに、一気に見られる作品。「どうなるんだ?」と思いつつ、90分ちょっとの時間もちょうど良いかな。
日本でも2009年から始まる裁判員制度。日本は民事は外されるようだが、こんな映画を観てみるのも良いかも?!
『12人の怒れる男』
1957年・アメリカ
父親殺しの容疑をかけられた18歳の少年の裁判。12人の陪審員による、密室での「ギルティorノットギルティ」の議論。
目撃者がいて、宣誓して証言してる裁判。証拠のナイフもある。明らかに少年には不利な裁判。少年側の弁護士は、国選弁護人のせいか、若いせいか、不利なせいか、明らかにやる気がない感じらしい。
12人の陪審員が別室で行う審議。12:0でなければならない。もし、有罪なら死刑。間違い無くみな有罪の意見だろうと、決を採ると「1(無罪):11(有罪)」。その1人が曖昧な点や疑問点をどんどん挙げていき、「6(無罪):6(有罪)」にまでになる。更に話しを詰めていくと・・・・。
みんな白人でみんな男性な陪審員。これがいろんな人種や女性がいたらどうだっただろうか?しかし傑作と言われるだけに、一気に見られる作品。「どうなるんだ?」と思いつつ、90分ちょっとの時間もちょうど良いかな。
日本でも2009年から始まる裁判員制度。日本は民事は外されるようだが、こんな映画を観てみるのも良いかも?!
by espresso_cafe
| 2006-11-22 11:02
| DVDイロイロ