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『怒りの葡萄』

今週のBS2の映画はなんだか渋い。古~いモノクロ映画ですが初見です。

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『怒りの葡萄』
1940年・アメリカ

トム・ジョードは、アメリカ中西部で小作農をしている実家に4年の実刑(執行猶予7年?)を終えて帰ってきた。だが、家はもぬけの殻。どうやら農民たちは農場主に、砂嵐による不作と、トラクターなど機械を取り入れた事によって、どんどん土地を追われてしまってるようで、トムの家族も伯父の家に身を寄せていたのだった。




伯父の家でジョード一家と再会できたトムは、家族から「カリフォルニアで800人働き手を募集してるチラシを見た。そこへ行けば仕事がある」と言われる。古いトラックに親族10人以上で乗り込み、ルート66を西へ西へと向かう。道のりは長い。途中で祖父と祖母が死んでしまう。

やっとの事でカリフォルニアに着くが、あちこちから職を求めてやってきた人たちが、まるで難民キャンプのように生活してる。それでもトムたちは生活のためにと、安い賃金ながら農場から農場へと(果物などは収穫期が違うので転々と)渡り歩いていき、国営の農場へとたどり着く。ここはキレイで賃金も良い。だが、周辺の農場主たちは不満。この国営の賃金のお陰で、安く人を雇えないからだ。そして不満を実行に移そうと、農場を焼き払ってしまう計画を立てる。トムがその情報を聞きなんとか阻止するが、人を1人殺してしまう。執行猶予の身、トムは家族を案じ1人立ち去る事を決める----。

アメリカの大恐慌、大飢餓。貧富の差が激しい社会。日々生きるか死ぬかで生活する最下層の人たちの、ぶつけようの無い怒り。このタイトルも、カリフォルニア=葡萄の産地=ワインを足で踏み潰しながら作る、その踏み潰される葡萄の怒りか?
最後まで見ても、なんだかちょっとどんよりしてしまう内容でしたが(汗)、こんな時代もあったのだと1度は見ても良いんじゃないかなと思う映画でした。
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by espresso_cafe | 2009-02-24 16:07 | 映画イロイロ
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超・マッタリ更新。


by tomo
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